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夏目友人帳 第四巻

花とゆめコミックス 緑川ゆき原作 

第13話

またもや最初は
夏目の過去の辛い記憶から始まります。

おそらく最初は登場人物の背景を説明するため
毎回入るのでしょう。

でもその後、
今暮らしている夏目の友人たちとの会話があって
よかったね、夏目って毎回思います。

さて今こうして読んでいる私は
暑い夏の中エアコンもないのですが
作中は雪のシーン

そして夏目を狙っていたのに
かわいい雪兎に妖が入ります

妖の話を聞いて協力することに決める夏目
ああ、成長しているわね~と思うことしきりです。

哀しみから悪霊になりかける妖
その妖に首を絞められる夏目
ここでときめいてしまったのは内緒で・・・

片割れを引き留めるために邪念に焼かれながらも手を離さない夏目
そしてその夏目を無理矢理助けようとするニャンコ先生・・・

最後には妖は石像へと帰って行きます。


第14話

夏目と名取さんのお泊まり話。
最初に夏目が妖を手助けするシーンがあります

そして名取さん登場!!
まさかこの巻で名取さんが出てくるとは思わなかったので
すごく嬉しかったです!

名取さんは最初に会ったときから
夏目に対して貢ぐくんなのですが
今回は温泉旅行に誘います。

名取さんっていい人なんですが
そして夏目もいい子なんですが
やっぱり互いに遠慮があるのかな・・・
お互いに一歩踏み込むことができなくて
読んでいるこちらがもどかしいという場面が続きます

二人とも楽しそうなのに。
どうしてもっと腹を割ってはなせないんだろう。
もっともこの二人年の差のある二人なので
素で見ると
親戚のお兄さんと弟という感じなのかしら・・・

妖の出てくるシーンが
結構怖い。

うなされている夏目を起こす名取のシーンが
あります。

そしてニャンコ先生が名取を問い詰めるシーンも
(攻め様二人の対決)

そして妖の攻撃

ここでこの巻最大の萌えポイント!
夏目を身を挺してかばう名取のシーンが!!

ここで感じ入らないと駄目だよ、夏目!!

失礼しました

で、この話はいいところは最初に夏目が助けた妖が
とっていってしまいました・・・・


第15話
桜の出てくる話です。
これに関しては
あまりに第一四話萌えたので
さらりと読んでしまいました。

最初はどうしてくれようとおもう
身勝手な感じの妖が

しかし!いいんですよ!
夏目の命を助けるために
大切にしていた絵を焼こうという場面

また夏目のために絵を食い破ろうとするニャンコ先生に
夏目が絵に押しつけられるシーン

萌えポイントはいろいろあります。

特別編1
これ!
すごくかわいいですよ!

子供は妖でもいい!
この子は後でも登場するので
ほのぼの~のんびり~優しい~癒され~という
私好みな話でした。

特別編2
妖の方から見た夏目
夏目が本当は優しい世界に囲まれていたんだと
判ることが嬉しい・・・
妖もまた
伝える言葉を持っていなかったけれど
ここで再びあえて良かったと思います

特別編3
ニャンコ先生~
いい猫じゃん~~
あの女の子が
助かってよかった~

短編ながらどれもやっぱり夏目友人帳でした。
やさしくていい話です。