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夏目友人帳　第三巻

花とゆめコミックス　緑川ゆき原作　

第九話

いつものように
最初から襲われる夏目。
しかしもちろん夏目は負けていません。
三巻を読みながら思ったのですが
実は夏目も結構な能力者・・・？

そしてにゃんこ先生の黒姿が・・・
これはもちろん偽物なのですが
敵か味方か判らなくてどきどきです。

友人帳を奪われて
探す夏目
「人間のお前が夜うろつくのは危険だ」という
にゃんこ先生に
やっぱり夏目のことが大事なんだなとじんわりきたり
しかし、この話で一番気に入ったのは
もちろん

「もう少し、もう少し探させてくれ
妖たちの大事な名前を預かっているんだ」
という夏目のくだりでした！
これ、
あのアニメで夏目の声を当てている声優さんの
演技を聞きたいな〜
きっとぞくぞくすること間違いないでしょう！
夏目にほれぼれした一瞬です

最後はいつものように我が身を捨てて
危険を冒しつつ夏目が妖に名を返し
無事にすべてが終わりました。

第１０話
もうよこしまと癒しの話です！
なんと言っても最初の方のシーンで
にゃんこ先生が夏目を押し倒しているのがすごい・・・
寝ぼけただけだって言っているけど・・・
本当でしょうか？
あわよくば・・・？と思ったのは私だけではないはずです

とちゅう蛍の妖とのいい話があって

最後
蛍の妖に押し倒されている夏目に
相手が女でも押し倒されてしまうのね〜と思う私。

しかも無抵抗

でもここは夏目の強さも表れているな〜と感動しきり。

で、最後に夏目が蛍の妖を助けに行く場面がまた良かったです

第１１話
待ちに待った名取再登場！
やっぱり現役の俳優
かっこいい〜〜
それに夏目のことを大事にしているのが
端々から伝わってくる〜〜

ここで的場の人が出てくるんですが
夏目や名取と同じ力を持つ人たち
しかし、どうやらここで夏目が本当に
力があるらしいことが判ります
さらにどうやら名取と同じぐらいにはあるのかも
いやもしかして名取よりもあるのか・・・？

この的場の人たちはこれからも関わってきそうなので
チェックしておこう・・・

この話は夏目が名取以外の呪術師たちと
会う話でしたね。

第１２話
ああ〜いい話だ〜〜
こういう話
もっと大勢の人に読んで欲しいな〜〜

親とうまくいかない人って
いると思うんだけれど
そういう人はこの話読むと
何か辛くなくなるんじゃないだろうか〜

で、これは夏目が妖の卵を育てて旅立たせるまでの話
本当の親は育った子供だけを連れて
もう旅立ってしまった。
一人残された卵

哀しい

でも見つけてくれたのが
育ててくれたのが
夏目でよかったね
とそう思える。

その雛を巡って妖もやってくるのだけれど
最後に雛は立派に巣立つのだ

親はなくとも子は育つという言葉を
思い出しました。

夏目
本当にいい子だな〜

読むだけでどこかほのぼのとする作品って
あるんだな〜〜

おすすめです！